国際理工情報デザイン専門学校・ビジュアルデザイン科との産学連携プロジェクトが終了しました。※同校のプレスリリースはこちら
2017年1月15日(日曜日)、新成人のための「うまれる」地域上映会に関わるチラシ製作を、新成人を迎える学生に製作して頂きました。
私の念願だった、地域の課題解決に学生の専門性がリンクしつつ、コストメリットも享受できる三方良しの取り組みです。
産学連携といえば特定企業と学校の連携は沢山ありますが、公共性の高い地域活動と学生を繋ぐことができたことは意味があると思っています。
なぜなら普段学生は、学校で勉強しながら地域課題を意識することはまずありません。ボランティア活動やインターンなども就活を意識したものが多く、地域を良くするために「どんな人が・どんな想いで・何をしているのか」にはほとんど触れることがないのです。
経験上、地域の課題解決に取り組む大人はみな「主体的で・前向きな社会人ばかり」。本業でもキッチリ成果を挙げつつ、地域や人に役立つ気持ちを強く持っていますから、こうした大人がいるということを、学生に肌で感じてほしい思いもありました。
これから社会で働いていく学生に、下を向いてつまらなそうにしている大人ではなく、上を向き使命感を持って厳しく楽しく行動している大人を見て、大人になって欲しい。そんな思いが一つ実現しました。
今回一緒に関わらせて頂きましたが、学生二人はもうプロそのもの。限られた時間で最高の成果物をアウトプットするため、手際良くメモを走らせながら積極的にコミュニケーションを取る姿に感動しました。
また今回は学校側にも多大な後方支援を頂きました。時期的に途中で学園祭があり製作納期が限られている中、窓口である植田先生を始め就職課の先生方にもご賛同頂き、スピーディーにプロジェクトがスタートできました。改めて御礼申し上げます。
どうもありがとうございました!