そのやりたいことが
本当にやりたいことなのか
確信が持てないなら
やった方がいいと思う。
やってみないとわからないから。
しかし
会社員や所帯持ち・子持ちならなおさら
動きたい欲求にブレーキがかかる。
「もしダメだったらどうするのか?」
「家族や子供を路頭に迷わせてしまうのでは?」
だから一歩が踏み出せない。
現状の中途半端な安定を手放せない。
給料・賞与・退職金という対価に
職務上の義務や人間関係の制約がつきまとう。
「やりたいこと」と「やるべきことが」
離れているから迷い・悩み・考える。
でも結局、現在の自分は
過去の自分が選択した結果。
大切にしたいことを大切にする
自分の人生を自分の意思で生きる。
こんな単純なことに躊躇するのは
便利な生活が確立しすぎてしまって
その生活を手放すことができない
失敗が許されない人生になっていないか。
道具や機械はどんどん便利になるのに
毎日時間に追われ・稼ぐことに追われ
心の余裕がない生活。
もっと稼ぎ
もっといい物を買い
もっといい食事をし
もっといい教育を受ける
何のために?
働く目的・生きる意味
そんな簡単には出やしない。
一歩ずつ自分の心に刻んだ答えを
行動していけばいい。