このテの話になると悲観論と楽観論に分かれるが、時代の変化に明暗はつきもの。

  • 雇用が減り失業者が増える
  • 機械に支配され殺伐とした社会になる 

こうした一面とともに個人的には

  • 人の価値・機械の価値が分かれる
  • 人間らしい仕事ができる

といったように捉えている。ただ技術は日進月歩なのであくまで現時点での話。

例えば接客。

もしファミレスの接客がロボットに置き換わったら。入店時に顧客の年齢・性別・身長や体型などを識別。体温や体調を判断しながら最適な席に案内。他店での購買履歴や同世代で最近よくオーダーされるメニューを瞬時にビックデータに問合せおススメをタブレットに出す。

なんてことも可能に。

24時間365日文句も言わず働き続けられ、人件費(?)は人間よりはるかに安い。殺伐とした店内だが安く食べられる。

一方人が接客するファミレス。

機械が接客する店には行かない人が、人間味とおもてなしに溢れた居心地のいい空間の中で感動の料理を味わう。話も弾むし大切な人とまた来ようと思う。

料金は高いけど。

このようにロボットが社会進出すると「ロボットが仕事をする価値」と「人が仕事をする価値」が明確になる。もちろんキャリア選択にも影響し、ロボットでは処理できない仕事の中から仕事を選ぶようになるだろう。

デジタルが得意なロボットとアナログが得意な人間。

まるで産業革命のように社会に大きな変化のきっかけになることは間違いない。私たちはそんな時代を生きていこうとしているのだ。