利害関係のない異業種のコミュニティには、自宅と職場の往復では得られない「刺激」があります。
千葉市で立ち上げた社会人の駅伝サークル、稲毛駅伝部に2年半関わってきて感じていることです。
みんな仕事も生活環境もバラバラですが、「楽しく走る」という共通点を持つゆるやかな繋がりは、会社ほど硬すぎず、自宅ほど緩すぎない、心地いい距離感なのです。
強制も抑制もないゆるーい繋がりには「誰が偉い」といったヒエラルキーは存在しません。また前例踏襲にこだわらない所も、町内会のようなコミュニティとは違うところです
みなさんの近況や将来のことなどを聞いていると、ホント刺激がもらえます。
- カメラを片手に旅に出る人
- 100kmマラソンに挑戦する人
- イベントや企画を果敢に仕掛ける人
もちろん大変なことも沢山あると思いますが、みんな前向きに人生を生きている。自分の人生を満喫している人たちが集まるから、そこに居るだけで本当に楽しい。まさにパワースポット。
自分が生きている視界や、いま悶々としている悩みは、小さいことだなーと思えるようになる。コミュニティの仲間がいるから今の私がある、といっても過言ではありません。
稲毛駅伝部のポリシーは
- 楽しく走ることが好きなこと。
- 頑張る仲間を応援すること。
陸上経験や、早く走れるかどうかは関係ありません。襷をつなぐことをきっかけにして、人生をより楽しんでほしい。
何より私もそうありたいですし、想いに共感できる仲間とともに、これからもゆるーく楽しく走り続けていきたいと思います。
この稲毛駅伝部で。