プレゼンや大勢の人前で話すときに
- 間違えないように
- 噛まないように
- 参加者に嫌われないように
- 自分がいい格好をしようとするほど
緊張して上手く話せなくなります。逆に
- 少しくらい間違えてもいい。
- 多少噛んでも構わない。
- 参加者に嫌われたっていい。
- 相手の将来のためを思って本気で話すと
相手に突き刺さります。
スポーツの試合でも同じだと思うのです。例えば、サッカーの試合。
両チームとも余裕たっぷりで全員涼しい顔でミスが全くない試合と、両チームともガチ勝負ミスもトラブルもあるが全員が持てる力を出し切ろうとしている試合。
どちらのほうが魅力的でしょうか。
どちらの試合の続きを観たいでしょうか。
聞き手は、あなたの上手な話よりも、あなたの本気な話が聴きたい。余裕たっぷりノーミスで難なく終わるよりも、ミスや想定外のトラブルにも心折れることなくやりきろうとする姿勢が観たい。
プレゼンを例えるならライブコンサート。
あなたが伝えたいことを、あなたの言葉で、本気で伝えるから、価値がある。
DVDや配信動画でミスやトラブルだらけでは価値が下がってしまいますが、ライブは何が起こるかわからない。だから、多少ミスがあってもエネルギーでカバーする位の気迫が聞き手を惹きつけるのです。