2015年が終わる
時代は不安定。
今日あった会社が明日無くなるかもしれない。今日必要とされた仕事が、明日は不要になるかもしれない。東芝の不正会計による1万人規模のリストラは、企業の規模に関わらず、対岸の火事ではない。もし中小企業で発覚したら信用問題で取引停止となり、会社ごと吹き飛んでしまう。
自然災害も多い。
地震・噴火・台風・ゲリラ豪雨、、、10分前まで天気が良かったと思ったら、急に豪雨がやってくる。想像を超えることが起きえる。備えあれば憂いなしだが、備えられることにも限界がある。
2015年は親族が3人無くなった。
叔父、母方の祖母、父方の祖母。いずれも病気が原因。余命は有る程度わかっていたので時間を作って会いに行った。叔父の場合は事情があって控えたが、でも「あっておけばよかった」の後悔はなかった。
人はいつどうなるかわからない。だからやりたいことを全力でやる。
時間は戻らない、買えない、借りられない。「やっておけばよかった」「やろうと思えばいつでもできる」と思っているうちに状況が変わったり、あっという間に歳を取ってしまう。
2015年は行動の威力を実感した。
考えることと、動くことは、人生に格段の違いがある。時間やお金を手放し、人生の成功者のアドバイスやお誘いを行動に移した。最初は失敗も多かったが、異次元の成果が得られた。やらない理由を並べて動かなかっただけ。自意識過剰で失敗で傷づく事を恐れて動かなかっただけだった。
2016年の目標とか。
節目の意識は必要だが、年頭や期首にこだわらなくなった。必要ならすぐやる。良さそうと思ったら即動く。資源(時間やお金)は動きながら他との優先順位を考えればいい。資源は動かない理由になりやすいから、これからも気をつけたい。
とブログを書いていたら年が明けた。
年越しだから特別な事をするわけでなく、今必要なことを積み上げていきたい。「年越し」と同じくらいの気持ちで「月越し」をしていきたい。こまめに振り返り、自分を定点観測し、断捨離して空きを作り、生きてこれたことに感謝をする。「月越し」を繰り返してもっと上へ上へ。
志とベクトルをしっかり持って、後悔のない毎日を積み重ねたい。
そんな2016年の始まり。