先日、ある高校の部活を見学させて頂いた。
強豪校と比較するとフィジカルは決して恵まれていないが、このチームは必ず強くなると感じた。なぜならそれは単なる高校生チームではなく、強くしなやかな組織の理想像があったからだ。
自分への気付きも含めてシェア。
成果を定義する
いつまでに何を目指すのか。達成目標と時期を関係者に明確に示す。
常識を手放す
過去の常識にこだわらない。今の人材で目標を達成するために、必要なことをシンプルに実行する。
無駄をなくす
より時短で成果達成を目指す。指導者が一番それを望み、生徒にアウトプットする。
現状を可視化する
現在地点をデータで示し、上昇するには何が必要なのか一緒に考えさせる。
任せる
そこに強制はない。主体的に行動する先輩と、先輩の背中を見る後輩がいる。
承認する
感動・感謝を共有する。
補正する
その行動が間違った方向に進んでいたらすぐ補正。修正後のイメージを明確に持たせる。
部活を通じて社会の縮図を体験させる。優秀な指導者の下で学ぶ生徒は幸せだ。こういう指導者がもっと増えたら、学生はより成長すると思う。