魅力的に感じるものを

魅力的に感じる人から買うから。

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① 魅力を感じないものを、魅力を感じない人から買う

まずない。よほど紹介が強い場合は別。物が溢れて限られたお金を使う時代、嫌な想いをしてまで不要な物を買う人はいない。もし何かのはずみで買ってしまったら、多分後悔する。

 

② 魅力を感じるものを、魅力を感じない人から買う

必要な時は買う。自動販売機と同じように。一方すぐ必要と感じない場合は保留になる。お金と商品を交換するレベル。自動販売機でジュースを買って感動することはないように、顧客は当然の対価だと考える。

 

③ 魅力を感じないものを、魅力を感じる人から買う

物は必要だと思わないが、買うことでその人を応援したり、関係作りのきっかけにしたり。芸能人やスポーツの世界もこれ。顧客は商品が持つ以上の価値を感じる。

 

④ 魅力を感じるものを、魅力を感じる人から買う

即決。その人にとって魅力を感じる人は希少だから感動のレベル。また買いたいと想い、リピーターにもなりやすい。

 

扱っている商品やサービスが魅力的な物であっても、売る人の価値によって顧客の満足度が変わる時代を、私たちは生きている。では顧客に満足していただくためには何をしたらいいだろう。

 

それは

売る人が顧客にとって魅力的な人になること。

 

しかし

顧客にとっての魅力に一つの答えはない。

 

だからこそ

営業は難しいし面白いものかもしれない。