進路指導に関わる高校の先生方へ「変化に強い学生」のポイントをお届けしました。

  • 時代の変化を図るモノサシ
  • 今後の時流
  • 働き方の変化
  • 変化に強い学生の特徴
  • 育成のヒント
  • 動きを促すポイント

物が溢れ・情報が即座に手に入る現代。物質的には豊かな社会に見えますが、高校生の進路指導の現場は実にご苦労が多いようです。

学生や保護者の価値観が多様化し、出口の進路も多様化しています。進学では学校選び。大学・専門学校は伝統校から新設校まで多数存在。ネットにもナビサイトや広告が乱立して選び辛くなっています。就職も同様で、2020年東京五輪に向けて高卒求人は増加しています。

2020年以降ますます混迷が予想される日本で、進路指導でどのような準備が必要なのか。企業研修(社会人)~就活支援(大学・専門学生)と世代を縦断した人材育成の経験を元に、変化に強い学生の特徴や人材育成のヒントをお届けしました。

学生がより良い人生を歩むには、私のようなトレーナーがスポットで学生のスイッチを入れるだけでなく、普段学生に関わる先生方や親御さんが一体となって学生に関わる必要があると感じます。

教育に即効性のある手段・定跡はありません。だからこそ今回のような場で、学校や立場を超えて先生同士が情報交換をする機会が大切なんだな、と思いました。

私が高校時代にお世話になった先生方も、当時このようなご苦労があったのかと思うと、感謝であります。