就活中の女子大生Aさんとの話。

就活ネタのブログを読んでメールをいただき相談の形でお会いした。就活を頑張っているがなかなか就職先が決まらず悩んでいる。内定式も済ませた友達も多く焦りも感じ始めているようだ。

千葉市内のスタバにて

「川島さんは自分のことが好きですか?」

「好きですよー。どうして?」

「前はそうでも無かったんですが、ちょっと自己嫌悪なんです」

「ちなみにAさんは自分が好きな時って何してたの?」

「、、、音楽(バンド)です」

「メチャメチャいーじゃないですかー♪」

「就職後も仕事をしながら、好きな音楽も続けたいと思っています。でも面接で正直に話すと、仕事<音楽って解釈されるみたいで」

「なるほどねー」

「好きなことを諦めないと就職できないかも、って思ったら自分が嫌になってきたんです」

「あちゃー」

「そんなに音楽好きなんだねー」

「、、、はい」

「どうしたらいいと思いますか?」

#少し雑談でブレイク。

#こうした時は冷静に見えて感情的になっているときが多いので

「Aさん、もし音楽あきらめて就職出来たとしたら満足できそう?」

「とりあえず安心ですね」

「そっか。もし医者から余命1年っていわれたら何をする?」

「、、、自分の音楽を残したり、全国回って路上ライブかなぁ」

「でも就職はしたい」

「はい。奨学金もあるので、、、」

 こういう話は聞く度に心苦しい。奨学金と言う名の金融商品のおかげで本当にやりたいことを諦めている学生は多いと感じるから。

「音楽は続けた方がいいと思う」

「でも、、、」

「内定を取るのは問題ない」

「え?」

「Aさんなら企業選び・魅せ方・伝え方をテコ入れすれば何とかなる」

「はい」

「問題なのは好きな音楽を諦めて生きていく方だと思う」

「、、、」

「仕事や企業は選べるけど、Aさんと音楽は掛替えのないものだなーって感じました」

「、、、」

「余命1年と言われて、やりたいと思えることがあるのはすごく羨ましいよ」

「どうしてですか?」

「私は37歳まで見つからなかったから」

「意外です」

お互い珈琲が少なくなってきた。

「自分を好きになるにはね、自分を記録するといいよ」

「記録?日記とかですか?」

「そう。日記/ブログ/写真/動画、何でもいい。できれば毎日」

「毎日ですか?!」

「写真1枚、日記一行くらいならできる気がしません?」

「はい、そのくらいなら」

「自分を記録し続けると、周りの意見や雑音が消えてくるの」

「なぜですか?」

「昨日の自分、1週間前の自分、1ヵ月前を残すと変化がみえてくる。周りから何を言われようが、自分の変化を感じられるようになるよ」

「そうですね」

「それが自分を好きに・認めるきっかけになる」

「でも毎日ネタにすることなんて、、」

「音楽があるじゃない」

「あ、、、」

「好きなことなら続けられる気がしない?」

「そうですね!やってみようかな」

「もし好きなことを続けながら、自分の変化や成長を感じられて、奨学金を返済出来たらどんな人生になりそう?」

「自分が好きになれそうな気がしてきました」

「よかった。ちなみに私が自分を好きになれた理由はね、、、」

「まさか、、、」

「そう、Aさんが見つけてくれたブログのおかげだよ」