ここ数年、人工知能が進化することで従来の仕事(職種)が無くなるとか、ロボットに仕事を奪われるという記事が目に付くようになった。
ただ。私は今39歳だが20年前と今を比べてみたら社会は激変している。当時は安泰と思われていた銀行・証券・航空会社が自己破産する時代が来るなんて想像もしなかった。
クラウドはおろかネットすら無い時代に、自宅のパソコンからボタン一つで数時間後に荷物が届く時代が来るなんて。一人一台スマホを持ちSNSで世界中の人とコミュニケーションが取れる時代が来るなんて想像もしなかった。
携帯電話は一人一台当たり前。あらゆるデバイスがネットに繋がる、ビッグデータであらゆる情報がネットに集約・分析され、人工知能が人間社会で自立できるよう利活用されはじめている。
そりゃ20年も経てば、淘汰される仕事と新しく生まれる仕事が出てくるのは当たり前だよね。今ある仕事がロボットで代行できようになる一方で、ロボットを維持したり故障を直したり新しい仕事が生まれる。
そして、社会のデジタル化が進むほど人間らしさ・人間にしかできないアナログ人間が必要な時代がやってくると思う。
社会は変化している。だからこそ企業も個人も変化し続けなければ生き残れない。変化の目的は?時には現状維持を手放すために変化することだってある。もちろん変わらないことで価値を放つ場合もある。人口が減り続けるから、本当に必要なものだけが残っていく。本当に価値のある人やサービスが選ばれていく。
そんな時代がもうすぐやってくる。