下級生は上級生の背中を見て成長する。
上級生のカッコイイ姿に憧れて頑張る。
幼稚園・保育園から出たばかりの1年生。
学校にも慣れ少しやんちゃな2年生。
お兄さん・お姉さんの雰囲気が出始めた3年生。
上級生らしく振る舞う4年生。
役割をテキパキこなす頼もしい5年生。
中学生を思わせるような6年生。
下級生は上級生の存在を肌で感じながら過ごすことが、成長の土壌なのだと改めて感じた今年の運動会。
例えば6年生の組体操。
1・2年生が見ると「すごーい!カッコイー」かもしれないが、5年生が見ると「来年は自分たちの番」と思うのではないだろうか。
憧れがやがて目標になる。
下級生にに背中を見せながら、目標を達成していく。
企業の人材育成も本質は同じこと。
もしある部下が頼もしい上司に憧れ・主体的に目標を設定し・行動していったら、部下の成長はいかがだろう。極端な例えではあるが、もしそんな部下で社内が埋めつくされたら会社の業績はどうなるだろう。
部下を育てるには、上司を育てることも大切なのだ。