苦手な人のタイプ。
2017年4月入社の内定式を行いました。総エントリー150名の中から採用選考をクリアした3%の精鋭達です。専門分野・特技・趣味などは皆バラバラですが、共通していたのニガテな人のタイプでした。
彼らは面接で
自分本意な人/自分勝手な人/相手の都合を考えない人が一番苦手であり、自分もそうならないように気をつけている。
という考え方で、行動にも表れていた点で一致していました。
もちろん内定の要因はこれだけではありません。ただエンジニアの仕事はチームで協力しながら問題解決していく仕事なので、相手の都合や状況を考慮していくことが不可欠だと考えています。
こちらのブログにもあるように、どんなに高学歴でも・筆記試験の点数が抜群でも、自分都合のコミュニケーションの傾向がある学生は、採用を見送ってきました。
「たった10分の面接で私の何がわかるんですか?」と質問した学生の話
そして、面接で素の自分をさらけ出してくれたことが嬉しかった。メッキを貼ったり形式的な志望動機で面接に参加する学生が多い中、彼らは本音を自分らしくイキイキと語ってくれた。
個性と魅力あふれる5名の若き獅子達。
これからは卒業に向け、論文や研究課題を進めていきながら会社の研修課題にも取り組んでいただくことになる。時間的に厳しい時期もやってくると思うが、彼らならきっと乗り越えてくれる。もちろん私も会社を巻き込んでサポートさせていただくが、人間的に自立した彼らが、互いを尊重して人間関係を築いてくれると感じるから。
ベタベタ依存するのではなく、向上心を持ちつつ、相手を尊重していいところを学び、自分を磨いていく姿が目に浮かんでくる。
半年後の入社に向けて、新しいスタートに心が躍った一日。