かさこ塾の卒業生枠に初めて参加しての雑感。
卒業生は講義・交流会に無料参加できる(交流会は別途費用)。今までの有料セミナーではあり得ないシステムである。私は2016年9月の34期船橋生だが、当時も全国から卒業生が再受講に訪れ気さくに話しかけてくれたことを思い出す。
受講生と卒業生との交流が自然発生するだけでなく、受講生も卒業生の目があるとより引き締まり、卒業生も受講生に刺激をもらえる。いいことずくめ。
そして自分が卒業生になって気づいたのは「かさこ塾は種を蒔くところ」なんだ、ということ。
みんな違う種を持っていて花を咲かせたいと思う受講生に、かさこさんが「種の蒔き方・育て方」を教えてくれる。自分の好きを見つけ・ブログで育て・SNSで拡散させていく具体的な方法は何度聞いてもためになる。
でも結局は「自分で自分を育て続ける」ことに本気なのか、に尽きる。かさこさんが魔法をかけて花を咲かせてくれる所ではない。稼ぎ方を教えてくれるところではないのだ。
毎日水をやり、なぜ育てるのか、育ててどうなりたいのかを本気で自問自答し続けるから、やっと花が咲くのだと思う。この点は私も道半ばなので断言はできないが、かさこさんや活躍する卒業生を見ていると確信が持てる。
自問自答をし続けていくのは楽ではないし、辛いこと・苦しいこともある。そんなとき相談できる同期の仲間や・全国で活躍する塾生の背中は心強い。みんな好きなことに妥協せず素振りし続けているからこそ、痛みがわかるのかもしれない。
かさこ塾にはいろんな個性を放つ花が咲いている。
みんな自然体で個性を表現し、相手の個性を尊重し楽しんでいる。自分を積極的に発信しネットでバンバン繋がるからこそ、リアルでお会いしてみたい人達が沢山できる。塾生同士の交流が盛んになるのもうなずける話だ。
再受講後の帰路、塾の最終回でかさこさん最後に残してくれた言葉を思い出した。
「塾生は仲間」であり
「かさこ塾卒業が本当のスタート」です。
この言葉がやっと腑に落ちた。
撒いた種がすべて実るとは限らない。 撒いただけでも実らないが、そもそも撒かなければ実りようがないのだ。
そして種を蒔き育てていくには育ちやすい土が要る。
失敗・否定・批判を恐れるほど土は乾き固くなり、せっかく種を蒔いて水を与えても、失敗を恐れたり・他人の心配という名の否定に流されてしまったら、実るものも実らないと思う。だから
- 新しい種をどんどん撒いてブログで育てる。
- SNSで沢山の人に見てもらい知ってもらう。
- 成果が実ったらホームページへ実績を記録する。
この積み重ねがやがて、地面に太く深い根が張られていくと思うのです。