まとまった時間が取りやすい年末年始におすすめなのが「データの整理整頓」。 

 

メールやファイルなどの電子データは場所を取らず、どんどん保存ができて便利ですが、容量が増えてくると検索が遅くなったり・必要なデータが埋もれて探すのに時間が掛かったりと、小さな時間のロスが積み重なっていることがよくあります。

 

こうしたパソコンや電子データの整理には、普段なかなか時間が取れず優先順位が低くなりますが、まとまった時間が取りやすい年末年始にはピッタリ。私が毎年行っているものをご紹介します。

 

メール

  1. ゴミ箱にあるメール
  2. 迷惑メールに振り分けられたメール
  3. 添付ファイル(サイズが大きい)メール
  4. 連絡先・アドレス帳

削除できそうなメールかを判断するには、受信トレイを並べ替えるとわかりやくなります。例えば②なら送信元のメールアドレスごとに、③なら受信したメールのサイズの大きい順に。

 

ファイル

  1. デスクトップ
  2. ダウンロードフォルダ・マイドキュメントなどの個人フォルダ
  3. オンラインストレージ

③はGoogleドライブやDropboxなどのネット上にあるファイル。容量を気にせず保存できるので便利ですが「とりあえず保存」して使っていないファイルが意外に多いもの。

最終更新日(保存した時期)で並べかえ、古いファイルや用途が思い出せないようなファイルは思い切って捨ててみてはいかがでしょうか。

 

無料の会員登録

  1. 昔使っていたサービス
  2. 試用登録して放置しているサービス

沢山ありすぎてとても把握してない!という人は、定期的に届くお知らせメールや、迷惑メールに振り分けられてスルーしているメールがヒントになります。

ネットで会員登録する時はほぼ100%「メールアドレス」を一緒に登録します。運営会社の倒産や、情報漏えいの事故などでメールアドレスが放出される可能性もあるため、使っていないサービスは退会や情報を削除されることをおススメします。

 

 

年末年始に断捨離して身軽になられいる人も多いと思いますが、意外と目がいかないのが電子データ。不要な本や服を捨てるように、余計なデータを削除してスッキリした気持ちで仕事始めを迎えてみてはいかがでしょうか。