自論は「比例する」と思っている。
採用の最終選考で『焼肉面接』をするのと本質は似ていて、その人の深層心理が見えるのが運転。
例えば、渋滞にはまり「ったく渋滞かよ!アポ遅れそうだなーーー」と、車中でイライラしている会社員がいたとする。
車を使うなら渋滞はどこでも発生するが、そもそもの段取りに落ち度はなかったか。
- もっと早く出発できなかったか
- 迂回路は調べてなかったのか
- 公共交通の方が時間が確実に読めなかったか
- アポ時間は妥当だったか
同乗者への気配りなどもそう。
- 居心地はどうか
- 寒くないか・暑くないか
- 酔っていないか
- トイレは大丈夫か
といった気遣いは、コミュニケーションや仕事振りにも現れる。
一方、少し極端な例だが
- 信号無視をバンバンする人
- 同乗者そっちのけで自分の運転に没頭する人
- 思い通りにならないとすぐイライラする人
- マナーが悪い人
こうした人は仕事でも同じような行動を取るため、顧客に受け入れられなかったり、協力者が得られなかったり。少しずつ人が離れていき、成果から遠のいていく。
相手のために自分にできることは何か。
運転でも食事でも何でもいい。一緒に楽しい時間を過ごしたり、相手をもてなしたりすることと、仕事で成果を上げていくこと。
根っこは同じことだと思うのです。