現実から逃げているから。
例えば、セミナーで宿題がいつも真っ白な人は
- 今月は忙しくてできませんでした。
- 課題の意味がよくわかりませんでした。
といった言い訳をよく聞く。
言い訳する人は来月もやってこない。
言い訳というメッキを貼って正当化しているだけ。
問題なのは時間の有無ではなく
時間を作ろうとする姿勢と工夫があるかどうか。
なぜなら忙しい人ほどきちんとやってくるし
わからないことはその場で質問したり
後日メールで連絡が来る。
逃げていないのだ。
例えば、イベントでキャンセル癖のある人は
- 来週だったら大丈夫だった
- 千葉は遠いので都内開催があれば参加したい
いつまでも他人のせい
いつまでも環境のせいだから
もし自分に都合のいい形で開催されたとしても
別の言い訳をして参加しない。
逆に日程や時間を調整して遠方から
時間通りにやってくる人もいる。
どうすればできるかを考えるよりも
できない理由を言ってしまう。
自分に都合が悪い・苦しい状況になると
どうすれば越えられるかを考えるより
言い訳をして降りてしまう。
だから結果がイマイチなの。
その結果ですら環境や他人のせいにして
言い訳をするから
いつまでたってもできるようにならない。
いい?
根っこはいつも自分にあるの。
言い訳という選択を繰り返してきた結果が、今。
結果を出している人
楽しそうに仕事をしている人
運がよさそう・ツイてそうに見える人
こういう人達は共通して挑んでいる。
言い訳などせず目指す旗に向かって
逃げずに真っ向から勝負して
少しずつ望む環境を手にしている。
やらない理由・できない理由を
他人や環境のせいにする前に
まず旗を立ててみよう。
絶対たどり着ける保証はないけど
絶対たどり着けない保証もないから。
そのために自分ですべきことと
専門家の力を借りることを整理して
一歩ずつ進めていけば
少しずつその旗に近づいて行く。
正解だから動くというより
動いて修正して自分で正解に近づけていくんだ。
デッカイ立派な旗じゃなくていい。
小さな近くにある旗でも
「できた・やれた」の繰り返しがやがて
「できる・やれる」の自信になっていく。
最初から完璧にできる人なんていないけど
練習もせずにできるようになる人もいない。
素振りや練習を重ねていくから
少しずつバットにボールが当たるようになる。
少しずつヒットが打てるようになると
やがてホームランが狙えるようになると思うのです。