ある転職者からのメール。※ご本人了承済みで掲載
一年ほど前からブログを拝見しています。
IT業界への転職を考えていますが、経歴や考え方など適正がありそうかご相談に乗って頂きたいと思ってご連絡しました。
で、一度お会いして詳しいお話を伺うことに。
〇〇さんはじめまして(略)普段はフェイスブックをお使いですか?
「feedly:リーダーアプリでチェックしています」
(サイレントユーザだ)
ちなみにブログを知られたきっかけは何だったんでしょうか?
「転職方法の情報をネットで探していた時、この記事を検索で見つけてからリーダーに登録させて頂き、転職や採用関連の記事を中心に楽しみに読ませていただいていました」
ありがとうございます。ところでなぜ私にご連絡を?
「あの、、、厚かましいご相談なのは十分承知ですが、御社に興味がありまして詳しく教えて頂けませんか?」(略)
今回は雇用条件が折り合いませんでしたが、それはあくまで結果論。ブログのおかげで出逢えた人であることは確かでした。
ブログを続けていると、こうしたサイレントユーザが突然現れます。こちらから追いかけなくても、私や当社を必要としている人が目の前に並んでくれるのです。
もちろんブログだけで営業がゼロになるわけではありませんが、求職者目線で見たときに
- 情報発信は全くしていない企業
- 仕事や社内のようすを適宜発信し続けている企業
もし仕事も条件もすべて一緒だとしたら、どちらに安心して応募しやすいでしょうか。
ブログには、リアルな人間関係・会社の見込み客リストなどを飛び越え、こうした潜在的なニーズにアプローチできる力があります。
そして今日も、あなたのブログを心待ちにしている人が一人でもいたら、その人はいずれお客様となってあなたの前に現れるかもしれません。
【告知】11/10(金) はこうした、見込み客が並ぶようなブログとの関わり方について講演させていただきます。※現在はキャンセル待ちの方のみ受付中です。