アウトプットの価値を上げること。

 

物作りであれば資料や製品などの成果物、サービス業であれば相手の満足度、営業であればノルマや会社のミッションなど。

 

楽しい仕事を求めて、環境を変える(転職したり配属変更)のもありですが、今の仕事での価値が上がることで、徐々に仕事が楽しくなっていきます。

 

ではアウトプットの価値に影響する行動とは。

 

能力を上げる

できなかったことをできるようにする、より質の高い・相手が満足するアウトプットが出せるようになると、相手に喜ばれ、新しいチャンスが増え、より責任ある裁量の大きい仕事がやってくる。

 

アウトプットの価値を高めていくと、仕事の相手はより信頼と期待を寄せてくれるようになる。もし直接その相手から返ってこなくても、紹介が出たりすることもある。

 

まるでわらしべ長者のように。前回のアウトプットより1ミリでも良いものを提供しようとする気持ちや、そのために自分を高める練習をすることで、少しずつ自分の強みが発揮できる仕事と巡り合えるようになっていく。

 

生産性を上げる

体調管理、処理フローの見直し、タスクの可視化、信頼関係を築くなど、仕事に集中できる環境を整えることでより仕事が早く終わり時間に余裕がうまれる。空いた時間を自己投資に回すとさらに能力が上がる。

 

昔ポンコツ時代どっぷりハマってしまったのが、慣れや経験で生産性が上がっても、空いた時間を全部遊びに使ってしまったこと。体も疲れて仕事中に注意散漫になり、生産性が下がるという悪循環になってしまった。

 

それではダメだと気づいた大分後なのだが、今思うと時間がとても勿体なかった。

 

相手のニーズを掴む(意を酌む)

どんなに能力をつけて生産性を上げても、相手が何を望んでいるのかがズレていたら役に立たない。一生懸命やっていてもニーズが反映されていない仕事は、手戻りで余計な時間を使ううえに、信頼関係も育ちにくい。

 

ニーズをつかむためには、相手が何を考えているのか、何を望んでいるのかを掴み取るためのコミュニケーションスキルが役立つ。

 

しかし本や教材でコミュニケーションスキルの知識だけを仕入れても、現場には様々な世代や価値観が入り混じって成果が掴みづらいものですが、私はこちらのコミュニケーション教材を使って、コミュニケーションスキルが格段に向上しました。もしコミュニケーションスキルアップに関心がある方はご連絡ください。

 

発信する

自分は何ができるのか。何がしたいのか。そのために何をしているのか。

 

たとえ社内や部署内でもこれらを発信することでチャンスが早く巡ってきます。もし社長や上司が誰かに仕事を依頼しようとした時に「やりたい・やってみたい」と声を上げている社員がいれば、期待を寄せて任せてみようと思うから。

 

しかしただ「やりたい(欲しい)」だけではダメ。やりたいことをやるために、普段の仕事で生産性を上げ、能力を高めているような姿勢が期待になっていきます。