南三陸のとある飲食店にて。
店員のご婦人と、震災当時のお話になりまして。
「震災の教訓を一つ教えていただいてよろしいでしょうか?」
「そうですね、、、自分の身は自分で守ることです」
「ありがとうございます、ちなみに何故そのようにお考えになられたのでしょうか?」
「あの日(2011.3.11)は金曜日でした。子供たちは高台の小学校で授業中だったので助かったんです。もし1日ずれて週末だったら、、、釣り好きの子どもは津波にさらわれていたと思います。自分の命は自分で守る気持ちを持つ。そして日ごろから必要な準備をする。震災後、子ども達にはよくいいきかせました。」
「その通りだと思います。昨日も熊本で地震がありましたし、明日は我が身かもしれません」
「非日常が日常だった毎日でした(笑)」
「ちなみにお子様はいま何をされているのですか?」
「ボランティアで地域の子ども達に読み聞かせをしています。震災を子ども達に伝えていきたいと、、、」(続)
ビジネスにも通じるお話でした。
「自分の身は自分で守る」・・・他人や会社にどっぷり依存したり、自分の身に起こったことを景気や他人のせいにしない。根拠もなく「自分だけは大丈夫」と油断していると、取り返しのつかないことになります。
独りよがりになるのではなく、会社や仲間と協力しながらも、一人一人が結果に責任を持つことができれば、個人も会社も強く・しなやかになっていくと思いました。
もしあなたの会社の社員や部下が「どうせ会社が何とかしてくれるだろう」から「今の状況は自分が何とかする!」という意識へシフトしたら、、、いかがでしょうか?
難しい状況や問題にぶち当たると、つい目を逸らしたくなるものです。しかし、命があって、お客様や会社や仲間と一緒に働けるだけでも有難いことなんだと思えたら、力が湧いてくると思うのです。
現地を巡ったの足跡は、この続きに貼っておきます。
仮設住宅の取り壊し現場。三陸自動車道・石巻女川ICを降り女川へ向かう途中。
JR石巻線・女川(おながわ)駅。震災を経て内陸の高台へ。駅舎と温泉施設が同居しており、海岸線を見通せる展望台がある。三が日は初日の出でにぎわったそう。
展望台からの眺望。丁度山の間から初日の出が見られるように設計されたそう。
女川駅前に隣接するコワーキングスペース。人口減少に歯止めをかけるべく、行政と民民間やNPOが連携して起業家を誘致・サポートする仕組みは千葉にも似ている。移住へを支援する「おためし移住」も。
高台の設計は、海抜が低い順に「公園⇒商業施設⇒駅⇒住宅」となっており、住民の高台移転は完了しているそう。
女川交番(右手)。1~2年以内に海岸線は公園に造成される計画。
三陸自動車道を南三陸方面へ。津波はかなり内陸まで押し寄せ、侵食した部分が剥げているのがわかる。
南三陸漁港近くの荒島。遊歩道が整備されていたが、津波の爪痕を垣間見ることができた。
建築途中の孤独な電柱。南三陸のわいわい商店街への移動中にて。
南三陸にぎわい商店街。
商店街の裏手にまわると、復興はまだまだ途上なことを伺わせる。
たこつぼラーメン。
南三陸わいわい商店街・しお彩
https://tabelog.com/miyagi/A0404/A040402/4018851/
南三陸・歌津地区の高台にある「鎮魂の森」。ここに観音様がある理由を知ると、まだまだ私たちにはやれることが沢山あり、行動する勇気をもらえる。
善次郎(牛タン通り店)の真中たん定食◎