仕事を川に浮かぶボートに例えるなら
長所を活かした仕事は上流から下流に漕ぐイメージ。
逆に、長所と逆行するような仕事は
下流から上流に漕いでいくイメージです。
どちらのほうが楽に目的地へたどり着けるでしょうか。
言うまでもありませんね。
仕事にいかせる長所のポイントは
- 好きなこと
- 得意なこと
- 夢中になれること・なったこと
- 問題・課題に気づけること
- 周りの人より早くできること
- 興味があること
こうした相手のためになるような・周囲から必要とされる長所は、仕事にとても相性がいいのです。
社会人になって最初から長所を100%仕事に活かせている人はほとんどいませんが、一つの仕事を長年こなしていたり、同じ環境や場所でずっと仕事をしていくうちに、長所が埋もれてしまったり、「何となく自分はこんなもの」と自分にフタをしているケースもよくあります。
また最初から長所を把握しきっている人も稀です。年齢とともに、経験や失敗、人生の転機などをきっかけに、紆余曲折しながら少しずつ近づいていくことが殆どだと感じます。
もちろん人それぞれ。
現状のままで仕事を続けるのも人生。
長所を探しながら模索を続けるのも人生。
新しい可能性を信じて仕事を変えるのも人生。
それで何がしたいのか。
そして何をするのか。
そのために何を守るのか。
そのために何を手放すのか。
そのために何を掴むのか。
どれが正解なんてない。
人それぞれでいいんです。
だって人の人生は
その人だけのものですから。