秋晴れの昼下がり。
外を歩いていると少し汗ばむような陽気に、移動途中の公園で小休止。コートを隣に置いて水分補給した直後、、、
「ポチョッ」
『うぁーーーーーーーーーまじか!』
さて。
あなたならこの状況をどう解釈しますか?
「これからアポなのについてないわー」
「チッ!余計な出費が」
「こんな格好で歩くの恥ずかしい」
「なんでオレ(この場所)なんだよ」
「厄落とし。これからイイことあるかも」
「クリーニング屋に貢献できそう」
解釈は人によってさまざまですし、解釈はその人の性格を現します。
- 自分本位で勝手な性格の人は、○○を落とした鳥め~!となるでしょうし
- 相手本位で優しい性格の人は、○○が別の人に落ちなくて良かった。となるかもしれません。
どれが正しい誤りという話ではなく、物事をどう解釈するかは人格そのもの。
しかし、自分の意見や解釈と違っているからと言って、頭ごなしに否定すれば相手の心は閉じるでしょうし、逆に解釈を肯定すれば相手の心は開きます。
なぜなら解釈は、人の性格、価値観、こだわり、学び、躾といったその人そのものだから。
解釈の否定は、人格を否定することと同じことなんです。