学校でも、会社でも、男女でも。
別れ際や去り際に人の本性が現れる。
- どうせ終わりだから適当に済ませればいい。
- どうせ最後だから何を言ってもいい。
こうした本性が垣間見えると
本当に残念で悲しい。
あなたが頑張ってきた環境や
あなたが貢献した人は
あなたのおかげで今がある。
その一方で
今まで過ごした環境やパートナーがなければ
今のあなたも無かったのだ。
あなたが去ることの影響を解決する人たち
リカバリーをする人たちがいることを忘れてはならない。
お互い目指す方向が違ってしまえば
離れていくのは自然の流れ。
しかし
ゴミだらけのままで引っ越しするとか
相手の悪口を散々言い散らかして別れるとか
会社に多大な迷惑をかけて去るとか
こうした人は深層にある本音が
離れゆく環境に対して
何を想い何をするかに現れてしまう。
採用面接も同じ。
志望意欲が低い人は学生・社会人を問わず
去り際が雑なのだ。退席後に椅子が乱れていたり
後ろ姿には心ここにあらずの雰囲気が滲み出る。
立つ鳥跡を濁さず
世間は広いようで狭い。
お互い納得して気持よく別の道を歩めるよう
最後まで誠意ある言動を心掛けたいと思うのです。