普段、進路相談や就活生の支援などのキャリアアドバイスをしていますが、私も自分の将来が不安になることはあります。
- このままでいいのか
- もしかして間違っていたか
- どうなりたいか
- なにがしたいか
思考がぐるぐるループして出口が見えなくなっていたり、デデーンと目の前に壁が現れて思わず立ちすくんでしまったり。そんな時に開く本がこちら。
[新装版]道は無限にある | 松下幸之助著 | 書籍 | PHP研究所
わかりやすい言葉でそっと背中を押してもらえる本です。
今の自分は過去の集大成。何を目指して、誰と関わり、何をしてきたか。
それが今。
みんな都合も事情も違うから。思い通りにいかないこともある。 何でも自分の都合がまかり通るほど人生甘くない。
でも迷った時ほどシンプルでいいんだってことを、この本はいつも気づかせてもらえる。
誰かの役に立つから自分に返ってくる。
そのために覚悟を固めて自分を伸ばす。自分を高めて壁を越えるから成長する。するともっと沢山の人に役立てるようになる。不安なとき・迷っているときに何を考え何を決めるのか。信頼できる人に相談するのもいい。加えて。こうしたお気に入りの一冊を読みながら自分ととことん会話するのも、自分の覚悟が固まっていくと思うのです。