専門学校の恩師と20年振りに再会した話。
高校の進路選択では就職希望先もなく、勉強しなくない逃げから大学を選ばす、コンピューター系の専門学校へ進学。当時は学校へ行っても授業中に居眠りは当たり前。遊んでばかりで勉強そっちのけだった。
そんな学生時代を知る恩師は、県内の高校で進路指導部長をされていた。ご挨拶を兼ねてアシスタントと一緒に伺った。
「川島くん、ホームページ見たよ!仕事頑張ってるねー」
「ありがとうございますー」
「あの川島くんが教職とはねー(笑)」
「人生わからないものですね!」
「でも相変わらずだね」
「何がですか?」
「面倒くさがりな所が(笑)」
「アシスタントさんと一緒に動いて色々頼んでるんでしょ?!」
「バレましたか。(^o^;)」
「分担上手ということにしておくよ(笑)」
当時をよく知る人との会話は、懐かしいだけでなく自分自身のフィードバックがもらえる。変わったところ・変わらないところを客観的に混じりっけ無しで伝えてもらえるのは本当にありがたい。
とはいえ、お世話になった先生の意見だから受け止められるというもの。もし赤の他人からフィードバックをもらっても「は?大きなお世話ですけど?!」となるから。
相手に良くなって欲しいと思わなければ、フィードバックは出てこない。無関心でスルーすればいいだけだから。
相手の成長を思ってフィードバックを出してくださる人は掛け替えの無い存在であり、これからも一層ご縁を大切にしていきたいと思うのです。