以前、絵が苦手という話をこのブログに書いた。
https://kawa4ma.asia/2016/02/01/2016-02-01-000000/
専門学校の企業研究会に招待いただき、苦手意識のあった絵を織り交ぜながら学生にプレゼンをしました。
会社の情報は資料やネットで調べられるので、ネットにはない体験を提供できるかが、会社説明会のメリットです。相手を動かすポイントは「感じてもらう」こと。
- 面白そうな会社だなー
- 松岡修造みたいで変な採用担当だなー
- もう会社の事を少し知りたいなー
相手の心を動かすことができれば、学生から質問が出ますし、もっと詳しく会社を調べたり、応募方法を調べたりと、次の動きに繋がります。
感じでもらうには
たとえ話に置き換える。文字活字を絵やイラストに置き換える。画像を動画に置き換えることで、学生への届き方は格段に違います。私もいままで絵に苦手意識があったので文字活字・静止画が中心でした。
絵があると場が潤います。殆どの学生は緊張してますから、堅い雰囲気が崩れて柔らかくなります。柔らかくなると学生にメッセージが届きやすくなります
そして、体験・エピソードを作る
例えば配布資料の中にアタリを何本か書いておきます。当たりが出たらノベルティを贈呈。当たらなかった人でも下手でもいいから絵を描いて持ってくれば、同じようにノベルティあげるよ。とする。
すると「即行動する人」「下手でもチャレンジする人」「何もしない人」に分かれます。こうしたアドリブが就活には必要だということも、学生にも感じてもらったようです。マグロに見えたかは別ですが、魚には見えたので少し自信がつきました。
どんなに小さなことでも、練習や準備が仕事で役立ち始めると更にやってみようと思うもの。絵もそう。こんなに効果があるなら、もっとバリエーションを増やしていこうと思った。
相手のニーズと背景を想像すると、今までの常識を疑える。