当事者意識。

残念な上司の共通パターンは
仕事を渡したあとの事を考えていない。

経験から典型的なパターンを3つご紹介。

丸投げ型

仕事の中身を把握せず部下に渡すケース。部下が問題なく処理できればよいが、そんなことはまずない。不明点を質問しても回答がすぐ帰ってこない(都度調べたり・元請けに確認するなど)場合は、丸投げ傾向。

一方、渡す側の力量と目線で査読している上司は、どんな質問にも的確に答えられる。だから部下も安心し信頼を寄せる。

 

あいまい型

指示が口頭のみのパターン。成果のイメージ・期限・プロセスが曖昧(あいまい)だから可視化ができない。だから指示が口頭のみになる。

一方、成果が明確な上司は、人の理解と意識は曖昧(あいまい)な事を知っている。だからメモ・手書き・別資料などを使い、目的と背景を伝えながら成果のイメージを刷り合わせることにこだわる。

 

放置型

仕事が自分の手から離れた後は部下任せのパターン。進捗の確認や問題を巻き取る姿勢がないので、進捗が期待通り進んで無かったり、問題が起こったりすると「何やってるんだ!」となる。

一方、当事者意識の高い上司は、依頼をした後もこまめに進捗を確認したり、行き詰っていないか確認する。報告を上げさせるだけでなく、自分からも情報を取りにいく。

 

仕事には相手がいる。
会社員でもフリーランスでも
人と関わりながら仕事は進む。

人間はみんな不完全なので
完璧に浄化された職場環境はない。

だからこそ、お互いのことを考えて仕事をすれば
大抵の事はうまくいくと思うのです。