今週末、千葉県八街市で開催される地域クラウド交流会へ参加する。クラウド交流会と最後に関わったのが昨年10月の超域以来、9ヵ月振り。

実は超域クラウドを終えてから、朝活など小規模な交流会は別として、参加人数が多い異業種交流会は参加を見合わせていた。
 
以前、長期的なお付き合いに繋がる出会いを求めて一人でも多くの人と名刺交換をしていた。翌日に即DMを送りつけるようなことはしないが、折を見て葉書などを出していた。
 
それらが全く無駄ではないのだが、ご縁は自然の流れに身を任せたほうが広がると、思うようになった。そう考えるようになったのは稲毛駅伝部での経験が大きい。


入部(集客・告知)は部員の人脈に絞り紹介制にした。私は、どうすれば楽しいサークルになるか、どんな楽しいことがあったかをブログで書き続けた。すると部員が大切な知人を紹介して素晴らしい仲間が集まったよう。
 
異業種交流会でも、自分はどんな人間か、誰にどんな強みで役立てるのかが定まっていれば、今ある人脈から自然と紹介が出てくる。そのためには「紹介を出してもいい人」と相手が思わなければ意味が無い。だって自分の大切な知人を、相手に紹介してトラブルになるのはゴメンだから。紹介を出してもらえるということは、信頼してもらっている証なのだ。
 
異業種交流会だからといって
  • ガツガツ名刺狩りしたり
  • 会った瞬間からマシンガントークで自分を売り込んだり
  • 翌日刈り取った名刺にソッコーでDMを送りつけたり

見せかけの見込み客を増やすよりも、本当に会いたい人と会え・自然の流れで生まれる出会いを大切にした方が、コンディション良く話ができるし、相手の話を聞く余裕もできる。

 
初対面でこうしたコミュニケーションが取れる人だからこそ、交流会後も関係が続くのだ。