選挙権を持つ学生の皆さん、選挙には行きましたか?

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今回は18歳以上にも選挙権が与えられた国政選挙。投票日の7月10日時点で18歳になる人であれば、高校生でも投票する事ができる。千葉市では淑徳大学の学内に投票所が設けられるなど、若い世代の声を反映する仕組みが変化し始めています。

www.shukutoku.ac.jp

 

私が言いたいのは「選挙に行こう」ということ。

 

みんなから見れば、親よりはるかに年齢が上の政治家が、よくわからない言葉を並べて何か叫んでる程度かもしれない。憲法改正や景気対策なんて、自分には遠い話題ばかりで興味がわかないかもしれない。

 

でも選挙に行こう。いや、行くんだ。

 

誰に入れたらいいかわからなくたっていい。選挙の雰囲気を味わうだけでもいい。面倒でも誰か名前を書き、政党名も書いて投票しよう。

 

結局、政治家は自分たちを当選させてくれた人・団体・世代の声を大事にするから、選挙に参加しなければ、いつまでも投票率が高い高齢者や企業に手厚い政策が実現されてしまう。高齢者向けに手厚い政策が決まるのは、高齢化社会を迎えるという側面と、高齢者の投票率が高いからだ。

※これを見れば20代~30台の投票率が低いのがよくわかる。総務省|国政選挙の年代別投票率の推移について

 

もし若者の投票率が80%とかになったら、政治家は君たちの声を聞かざるを得ない。だってそういう習性の人達だから。自分を当選させてくれた人の声を聞き、国政に反映させることが仕事なんだから。

 

奨学金、学校教育、雇用、賃金、子育てなど、、、政治家に若い世代が直面する課題を優先的に目を向けさせるには選挙しかない。国会議事堂を占拠して声を張り上げても・座り込みをしても政治家は動かない。

 

だから選挙に行こう。未来のために。