8月xx日(晴れ)高校卒業後の進路が民間就職の私は、採用試験の準備で学校へ。
学校から言われて仕方ないことだけど、正直あまり気乗りはしなかった。何するのかわからないし、外暑いし。
面接指導にやってきたのは見た目が篠原信一・中身は松岡修造のようなちょっと(いや大分)変わった社会人でした。
授業の前の全体会の挨拶で、いきなり友達に「好きです付き合ってください♡」と告白して、「ごめんなさい」とあっさりフラれていた。
でもどんな人かわからない人と付き合えないように、就職の面接は私のことを知ってもらう場なのかも。と何となく感じた。
就職活動って何するのかさっぱりだし、面接対策って何するの?って感じだし、何を聞かれるか解からないから何を準備すればいいのかわからなかった。
そもそも正解がないし。どこまで掘り下げればいいのか手応えがあるような無いような
この不安を少しでも軽くするために何かヒントが掴めれば。
そんな中で授業がスタートした。
学校では聞いたことの無い話がいろいろ出てきた。
「世の中は4種類のグループに分かれる」
「面接官は何のためにどんな気持ちで面接しているか」
「会社は新卒採用に投資している」
最初はよくわからなかったが、「もしあなたがバイト先の店長だったら?」という例題に、時間とお金をかけて教育した新人が大した理由なく辞めたらムカつくなぁ、、と思った。
それから模擬面接が3時間。面接官の目線で友達の面接も見れたがみんなスラスラ話せてすごいと思った。
私は、、、緊張で何を話したかよく覚えていない。けど、友達は「良かったよ」と感想をくれた。
何となく1回目より2回目の方が手応えがあった気がした。
ということは3回、4回と繰り返せば自分の力を出し切れるかもしれない。もう少し練習してみようかな、、(つづく)
あっという間の3時間でしたね!生徒皆さんから真剣なエネルギーがビシビシ伝わってきました。
今回の授業は、社会という海へ船出する皆さんへ海図とコンパスをお届けしました。手ぶらで闇雲に頑張っても苦労するので安心して踏み出していただければと思います。
初めてのことだから自信が無いのは当たり前。必要なのは勇気。勇気が行動になれば行動は経験となり経験がやがて自信になるよ。
一生に一回の人生。勇気を持って行動して新しい自分に逢いに行こう。