10月17日、雨の週初め
JR総武線と京成線が両方遅延した。
人身事故と代替路線でキャパオーバーしたためだ。

 

こんなとき駅員へ詰め寄る会社員を
よくお見かけする。私も1ヶ月ほど前に千葉駅で

「おい!こっちは急いでるんだよ!」

「申し訳ありません」

「(スマホ操作しながら)まったく最近総武線遅れすぎだろ!!」

「ただいま◎◎駅を出発しましたので」

「大事な会議があるのに(ブツブツ)」略 

 

あのさー

「もっと早い時間に出れば?」&「スマホ手放してみたら?」

 

というのは実は先日
スマホを修理するために
1日ネットを手放したことがありまして。

正確な乗換時間がわからない分
早めに移動しようと動き出し
時間と気持ちに余裕ができたのだ。

 

最近の乗換アプリはも~便利。
到着時間やルートを教えてくれるだけでなく
徒歩やバスまでも組み合わせて
乗車場所まで教えてくれる。

 

しかし分単位で隙間なく
正確なルートと時間が見えすぎる分
時間の主導権をネットに決められてしまうと
気持ちに余裕が無くなってしまいがちに
なっていたかもなー、と感じた。

 

だって世の中完璧なことも完璧な人も
いないのだから、何が起こるかわからない。
いくら日本の運行技術が優秀でも
人が作り人が関わっている以上
ミスも事故もあり得る話。

 

渋滞を見越して少し早く出発する
雨が降るなら傘を持って家を出る
同じこと。

 

備えや準備が甘いから
予定通りに進まなと首が回らなくなり
イライラしたり周囲に迷惑をかけ
復旧に余計な時間と労力を使うことになる。 

 

新幹線・飛行機・本数の少ない路線などは別として。 

 

1時間に何本も走る在来線の乗り継ぎなら
たまには思い切ってネットを手放してみると
気持ちに余裕が生まれるかもしれない。

 

気持ちに余裕が生まれれば
駅員にイライラをぶつけるだけで
お互い消耗するコミュニケーションは
減ってくると思うのです。

 

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