外出帰りに仕事のメールが入り

偶然立ち寄ったマクドナルドでの出来事。

 

接客はマレーシア系の女性アルバイト(推定20歳前後)。清潔感のある身だしなみ、姿勢も良く、目線もしっかりと顧客を見ている。

 

流暢な日本語でオーダーを処理してくれた。

「いらっしゃいませ、たいへんお待たせしました」

「ホットコーヒー1つお願いします」

「かしこまりました。すこしお時間を頂いてよろしいでしょうか。お席までお持ちします」

「わかりました」

 

(数分後)

 

「たいへんお待たせしました。ごゆっくりお過ごしください」

「お仕事が早いですね。どうもありがとう」

「ニッポンの感謝の言葉はとてもうれしいですね。もっと勉強します」

 

その隣ではアルバイト女性と同世代くらい男性が

スマホのゲームに熱中しながら

目を合わせず下を向きながら

聞こえるか聞こえないかわからないような声で

モジモジとオーダーを注文していた。

 

日本人だからと油断をしていたら

能力と意欲あふれる外国人に仕事を奪われる。

 

もはや日本語が話せるだけでは

仕事が見つからない時代になりつつある。

 

コミュニケーション能力の必要性を

ひしひしと感じた連休最後の夜。

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