ある先輩社会人(Aさん)と久しぶりに再会した。
メーカー系中小企業に勤める会社員。
最近要職に昇格していたようだ。

「川島は事業主だっけ?」

「いえ、会社員ですが」

「だったらもっと会社員らしくしないと」

「え?会社員らしくとは?」

「波風立てずに会社に尽くした方がいいってこと」

「なるほどー、そういう考え方もありますよね」 

 

ツイッターで私のブログを読んでいたようだ。

「俺は心配してるんだよ」

「どうしてですか?」

「毎日ブログ書いたりホームページ更新する時間があったらさー、もっと会社に役立つことすれば?」

「余力でやってますので大丈夫です。これでも間接効果はケッコーあるんですよ(笑」

「なにそれ?」

「例えば求職者の紹介が出たり、会社ブログのアクセス数がアップしたり。発信すると面白いですよ」

「ふーん、結局雇われてるんだからさ、言われたことを忠実にやればいいと思うけど」

「Aさん、もし明日会社クビになったらどうします?」

「そんなことあるわけないよ(笑」

「根拠は?」

「だって役職があるからさ。よほどヘマしなければ大丈夫でしょ。そりゃ会社の業績が下がったらわからないけど、そこは社長の責任だしね。」

「Aさん面白すぎます(笑」 

 

価値観は人それぞれなので、意見を言っても消耗戦になると判断。

「リスク無く安定が一番だよ」

「別に否定するつもりはないです」

「会社員ならフツーじゃない?」

「生き方とか価値観の違いなので平行線かもですね。今日のことAさんを特定する素性は一切出しませんのでブログに書いていいですか?」

「別にいいけど」

「耳が痛い内容になるかもしれません。支障があればフォロー外して頂いて結構ですから」

「そっか。まぁお互い身体に気をつけようや」 

 

せいぜいぬるま湯に浸かってればいい。
世の中に絶対はない。
自分も会社も存続する保証はないから
一つに依存するのは危険。
というのが私の考え。

 

ブログを毎日更新する時間があったら
会社のために尽くせ。大いに結構。
しかしプロとして成果を出すのは当たり前で
余った時間や脳みその空き地で
将来の自分に投資していかないと
会社で消耗して終わってしまう。

 

会社を信用するないう話でない。
人口が増えて経済が成長している時代は
それでも良かった。でも今は違う。
役職にあぐらをかき
自分磨きをせずに時間がどんどん過ぎるうちに
会社の業績が悪くなりリストラされる大人を
たくさん見てきた。

 

私も7年前に目が覚めなければ
同じ道をたどっていたかもしれない。
ぬるま湯に浸かっている自覚すらなく
何となく明日も生きていけるって
漠然と思っていた。

 

でもね
明日は当たり前にやってこない。
災害が来るかもしれないし
明日死ぬかもしれない。
目を覚まさせてくれた
従兄弟には感謝している。

 

だから一期一会を忘れずに
よりよい人間関係を築き
好きなこと・得意なことを磨いて
誰かに何らかの価値をもたらす。


謙虚に一歩ずつ前進しながら
自分の存在を発信し続けることが
自分の身を守ることになる。
会社員でも事業主でも経営者でも同じ。

 

なぜなら仕事を楽しみ
果敢に厳しい道へ挑み
魅力あふれる人格者はみんな
謙虚で・自分磨きを惜しまず・行動しているから。

 

生き方に正解はないので
私は、私の考え方で前に進んでいきます。