JR山手線の五反田・大崎から徒歩圏にある清泉女子大学へ行ってきました。

今年度の新卒採用でご縁ができたこともあり表敬訪問のために就職課へ来訪しました。東五反田の超高級住宅地の景観とも調和しつつ、島津山の高台にあり緑に囲まれたキャンパスは都心のど真ん中とは思えないほど閑静でした。

学校の特徴は「少人数教育・女子教育」。館内をウロウロしていると、学生と教職員が気軽に話し合う姿を何度も目にし「アットホームな雰囲気」というのが第一印象。

さらに受け付けを済ませようとした矢先、就職課の職員の方がお出迎えに。今まで多くの学校に行きましたが、受付前に直接出迎えて頂いたのは初めての経験。応対も自然体で品のある振る舞いから、学生への丁寧な就職支援をしている様子が感じられました。

そして東京都有形文化財でもある旧島津公爵邸にも、快くご案内して頂きました。設計者はあの鹿鳴館を建てたことで有名なジョサイア・コンドル氏。竣工100年だった昨年は記念式典が行われ、今も本館として授業やゼミでも使用されています。

そして一目見た瞬間鳥肌が立つような趣のある奥庭※写真撮り忘れ。ご説明ではかつての大名庭園で春には桜やツツジで満開になるのだとか。館内は映画やドラマの撮影にも使用されているのもうなずけるお話でした。

終了後、時間調整もあって地下の清泉カフェへ。事前に学生から教えてもらっていたので迷わず行けました。白基調のフロアには5人掛けの丸テーブルが20卓ほど。窓際はガラス張りのカウンター形式になっていて、広く清潔感があります。

ある大学の先生が教えて頂いたのが、女子大は設備が綺麗で消耗も少ないのだとか。もちろん委託業者が入っていると思いますが、施設全体の印象も細部をよく見ても(例えば手すり・椅子・床・常設備品など)綺麗でした。

カフェではスペシャル・ケーキセット(ホットコーヒー付き)350円。食券形式で破格な所は大学っぽくてGood。

5月にはツツジが満開になり庭園も一般開放されるそうです。詳細はホームページで公開されていますので、興味のある方はチェックして頂ければと!

http://www.seisen-u.ac.jp/