人に何かを伝えるなら、文字だけでなくイメージ(映像)もあった方がいい話。
例えば私の駅伝について自己紹介。
はじめまして、川島正好です。
最近の趣味は駅伝です。先日も稲毛海浜公園で 駅伝大会に参加しました。チームカラーは赤で Tシャツはマネージャーがデザインしてくれました。
カメラ好きのメンバーもいて腕前はプロ級なんですよ!
と言葉や文字で伝えるのと、まずこちらをご覧ください。
この写真、どこで誰が撮影したと思いますか? 実は、、、
どちらの方が伝わるでしょうか?
どちらの方がもっと聞きたいと思うでしょうか?
人は、言葉で説明されると理解しようとするので「左脳」が働きます。映像を見るとイメージするので「右脳」が働くのです。もちろん伝える情報よっては、文字で正しく正確に伝えなければならないものあります。
就活でも「自分の事をわかってほしい」「個性が発揮できる職場で働きたい」このように考える就活生は多いですが、就活セオリーに埋もれてしまっているケースを多く見かけます。
採用担当は能力や将来性だけでなく個性を見て、一緒に働けそうかを判断したいのが本音です。特に中小企業は顕著だと思います。しかし圧倒的に文字が多い。ES・履歴書・成績証明書・自己PRシート、、、そう、採用担当は普段文字ばかり見ているんです。
以前、当社の採用面接での実話。
「あなたらしさが一番伝わる写真はありますか?」
「あります。、、、、、でも」
「見せたくなければ無理しないでいいですよ」
「趣味でなんですが、こんな写真見せたら不採用になるかなと思って、、、」
「安心してください。私はあなたが好きなものは絶対に否定しません。質問の目的はあなたらしさを履歴書とは別の形で知りたいからです。出す出さないは自由に決めてもらっていいですよ」
「(スマホで)これです」
コスプレの写真でした。
面接ではすごく緊張していましたが、写真ではすごくイキイキとしていました。
「なぜ見せてくださってんですか?」
「今とても緊張しています。でも、、、就活していてずっと、、、自分が活かせそうな会社で全力で働けたらいいなと思っていました。そのきっかけを頂けた気がしたからです」
結果は採用。
もちろん写真を見せれば内定が取れる話しではありません。
イメージと文字をうまく組み合わせることで、将来を切り開いていくことに繋がることもあるということです。