ある先輩と新人社員との会話。
先輩:午前中にお願いした仕事、進捗はどう?
新人:『一応』できました。
先輩:一応って、何か問題でもあるのかい?
新人:**の部分が『ビミョー』なんです。
先輩:一応とか微妙って、もう少し具体的に教えてくれるかな?
新人:『っていうか』その、、、
友達同士ではあたりまえに使える言葉でも、ビジネスでは使わない方がいい。
- 一応
- ビミョー
- っていうか
- 何気に、、、etc
こうしたクッションの言葉は、仕事の経過や結果にに自信がない表れのようですが、こういう言葉を使った方がいい場面はまずありません。
もしあなたの社長が「来期は**事業に、一応チャレンジする」などと言われたらどう思いますか?自信がなさそうな感じが伝わってきませんか?
もしあなたがお客様から「あなたがお勧めの商品を採用しても大丈夫ですか?」と聞かれて「一応、大丈夫です」と答えたら、お客様はどのように思うでしょうか。
「はい、できました」「来期は**にチャレンジする」というように、余計なクッションは省いてハッキリ言い切った方が、わかりやすく聞き手にもストレートに届きます。
そして「あれだけ準備したから大丈夫」「全力を出し切ったからうまくいく」といったように、自分の持てる力をすべて出し切っていれば、一応という言葉はでてこなくなるもの。
4月は研修中の新入社員の方も多いと思いますが、昨日より1歩でも前進しているように積み重ねて活躍して頂ければと。