電車遅延は遅刻の免罪符になりません。

1度や2度ならまだしも、頻度が多いとお客様や周囲から時間管理に疑問を持たれますので、時間に余裕を持って行動したいところです。

多くの会社では「鉄道各社の遅延証明書」を提出すれば、遅刻は免除されます。日本の鉄道の運行精度は世界トップクラスと言われていますが、人身事故やさまざまなアクシデントでダイヤが乱れることはよくあること。

よくあることだから、先読みをして遅刻を回避している人・早目に行動して吸収している人は信頼が積み重なります。また会議などでも同様ですが、些細な割り込みで約束時間に遅刻することが多いと、計画性の無さを露見してしまうこともあります。

何よりその失敗をどのように処理するか。

素直に謝罪できるか、コソコソ何事もなかったかのように取り繕うか。今後仕事で起こる失敗と今回の遅刻を置き換えて、周囲はあなたを見ています。

難しいことはありません。

  • 失敗したら真摯に謝罪をし
  • 原因を追求し
  • 再発予防に努めていけばいいのです

そして先人の教えも是非活用したいところ。

先輩・上司に失敗事例や善後策などを質問すれば、喜んで教えてくれると思います。補い合えるのが組織の強みであり、些細なことでも質問できることは新入社員の特権ですから。