サラリーマン(会社員)はつまらない。
フリーランス(事業主)はおもしろそう。
昔はそう考えていました。
- 仕事はつまらないもの
- 上司の指示・命令をこなせば固定給がもらえる
- サラリーマンは不自由(妄想)
- フリーランスは自由(妄想)
なーんてウジウジ考えていました。でも今思えば、、、
自分を磨くことをしないから、仕事で大した結果も出せず、社外で通用するようなスキルも身に着かず、会社にぶら下がっていただけなんです。
そんなある時、千葉市の起業家創出コミュニティ「1000リーフパートナーシップ」に参加して人生が変わりだしました。
そこには事業主も会社員も関係なく、主体的に事業と関わる大人ばかりが参加していて、みんなメチャメチャカッコよく見えたんです。眩しすぎるくらいに。
で、ふと思ったんです。
サラリーマンもフリーランスも仕事の手段にすぎないんだって。仕事が面白いかどうかは、身分や雇用形態なんて関係なくて仕事への関わり方が「受動的か・能動的か」なんだって。
1000リーフに集まっていた皆さんの背中が物語っていました。
会社員でも、仕事に主体的に関われることができるようになれば、仕事はおもしろくなるかもしれない。
でも、私には人に役立てる武器が無かった。
多少プログラミングは今までの経験という貯金でできますが、それでは他の人と同程度。自分の奥深くにある心の声と毎日毎日自問自答しながら、自分の眠らせている能力で、誰かに役立てる何かを求めて模索し始めました。
私は「人と関わりながら」「人の成長に関わること」に惜しみなくパワーを注げると感じたため、人間関係をもっと良くすることができれば、もっと仕事が面白くなると確信し、コミュニケーションスキルとプレゼンテーションスキルを学び始め、不思議なもので少しずつ結果が出始めました。
すると社内ベンチャー事業に関わるチャンスが転がり「やりたい仕事、やるべき仕事、やれる仕事」が重なりいました。責任も伴うが、裁量も同時にやってきたのです。
仕事を成功させるために、何をすべきかを考えて動くようになって、仕事が面白くなっていった。
もちろん楽しい・面白いばかりではありません。
失敗や悩みもたくさんありますが、仕事に主体的に関わることができて、責任と裁量があれば、乗り越えようとする力が湧いてきます。
だから今では仕事がとても面白い。
でも最初からこうした環境はなかなか手に入らない。会社を辞めることなくどうやって実現したのか。
6月28日に千葉コワーキングスペース201で開催される『IT×事業スタートカンファレンス』にスピーカーで登壇させて頂くことになり、このあたりの話がお届けできると思います。
主体的に事業に取り組む方や、社内でベンチャー事業を始められる・始められた方などには特におススメのビジネスカンファレンス。参加無料ですので、お時間のある方はぜひ遊びにきていただければと。