仕事をどう扱うかは
依頼者や発注者をどう扱うかと同じことだ。
つまり仕事が雑な人は
依頼者を雑に扱っているのと同じこと。
だから信頼されない。
- もしあなたの名刺が見えないところで雑に扱われていたら、その人を信頼しようとは思いますか?
- もしあなたが依頼した仕事が適当に扱われていたら、またその人に仕事を頼もうと思いますか?
その仕事を受注者がどのように扱い
どのようなアウトプットが出てくるか
発注者は冷静に見ているものなんです。
どんなに調子いいこと言っても
どんなに感動的なプレゼンをしても
どんなに仕事を取ってこれたとしても
仕事を雑に扱われれば
自分を雑に扱われたと同じ印象を持ち
仕事が大切に扱われれば
自分を大切に扱われたと同じ印象を持つ。
- 事前相談から受注までは調子いいこと言ってても、発注してみたら話がぜんぜん違うとか
- 営業部門と開発部門が社内で折り合わず、納期や品質で顧客とトラブルに発展した
なーんてことは、どの業界でも聞く話。
結局そういう人は
仕事が始まるまでは「人気者」になれるかもしれないが
仕事が始まってからは「人望」が失われ人が離れていく。
また『顧客にはきっちり仕事をするから問題ない』と
カッコつけてつまらないプライドを手放せず
社内の仕事を雑に扱う人もたまに見かける。
バカじゃないですか?
社内でやらない・できないのに
社外の前でできるはずないでしょ。
平常時やノープレッシャーならできるかもしれないが
予想外の状況や緊急トラブルなど切迫した状況では
普段の自分が顔を出す。
普段から相手を大切に想い仕事をしている人は
緊急時でも相手優先で考え・行動できるし
普段から自分を優先して雑に仕事をしている人は
緊急時でも自分のメリットを考えて行動してしまう。
だからどんな仕事でも相手を大切に想い
コツコツ丁寧に積み上げていくことが
最後は大きな成果に繋がると思うのです。