長生美佐子台ボーイズ(市原・長生地区ボーイズリーグ)のメンタルトレーニング研修に関わらせて頂き、選手・コーチ・保護者の皆さまと一緒に「子供の主体性を伸ばす、コミュニケーションの原則」をお届けしました。※全3回

第1回を受講したご感想がホームページに掲載されていますので、抜粋でご紹介します。

選手(中学生・小学生)のご感想

面白かった。

短所を長所に変えることが出来る事を教えてもらった。もっと沢山の長所・短所を見つけて仲間同士で話し合いをしたくなった。

心の扉が閉まる原因と開く原因について良くわかった。人には2種類の集中力があってガスバーナータイプと炭火タイプがあるお話が一番印象に残った。

楽しかった。

自分の事だけでなく、チーム全員の長所・短所を確認して互いの特徴をわかり合えると仲間意識が強くなると思う。

優しく話してもらった時や励ましてもらった時は、安心して心の扉が開いて人の話が良く話が聞けて行動しやすくなる事を知った。今日休んだ仲間にも先生のワークをやってもらいチーム全員で話し合いをしたい。

ものすごく分かりやすかった。

「心の扉」の部分に関しては、日常生活の部分でも使ってみたい。

コミュニケーションの原則の「何を言われるかより、誰にいわれるか」について、野球だけではなく、日常生活にも使えると思った。

コーチのご感想

コーチ(父親)として、自分の特徴と選手(息子)の性格や物事の捉え方、並びに行動を起こす為の物差しを掴み取るきっかけとなった。自分自身を客観的に判断することで選手への接し方について改めて考えさせられた。

コーチとしてだけでなく、父親及び個人として、コミュニケーションの取り方について原則を認識することができた。また、自分自身についても改めて見直すきっかけとなり、今後の指導方法等に有益となる講習内容であった

保護者のご感想

日常生活における何気ない言葉のやり取りでも「心の扉の開・閉」に大きく影響されるものと認識することが出来た。先生が示された「心の扉」を開く環境設定を心がけ、一つからでも良いので人との関わり方について意識してコミュニケーションしようと思う。

家族に対して心の扉を閉ざしてしまう投げかけをしていた事に痛感した。今まで、何となく感じつつも、モヤッとしていた事を先生が分かり易く解説してくれたので、すっきりした。反省して家族への接し方を改めます。

今回の研修が画期的なのは、選手だけでなくコーチや保護者といった大人の皆さまも同じ教案を手に取って頂き、子供達と一緒にワークやシェアにご参加いただいているところです。

もし子供が学校で学んだことを活かそうとしても、コミュニケーション相手である大人が学んだ内容を知らなければ、過去の常識や価値観で跳ね返してしまうことにもなりかねません。

子供達の成長を本気で願う大人の皆さんが、積極的に子供と目線を合わせていく素晴らしいチーム。これからも選手の成長・チームの活躍をフォローさせて頂きたいと思います。