移動中にトラブルで遅れるかもしれないから。
「遠いんだから少しくらい遅れても許容してもらえる」とか「電車が遅れるのは仕方ないことだから私は悪くない」と考える人がいますが、この考え方は信頼されません。
なぜなら、相手との約束を守ることより自分の都合を優先しているからです。
移動時間が長いときほど、途中にトラブルがあるかもしれないと考えて、余裕を持って移動した方が、時間が守れるだけでなくトータルでいい仕事ができます。
もし初めて行く場所で、順調に移動できれば2時間かかる出張として、到着時刻ギリギリの電車に乗ったとしたら
- 無事につくか焦る
- 慣れない駅や土地に少なからず戸惑う
- 想定していたより余計時間がかかる
- 気持ちに余裕がなくなる
- 目的やゴールの最終チェックができなくなる。
- 相手を待たせたり、時間調整させたら相手の心が閉じる
余裕がなければミスも起こりやすく結果も出づらくなるもの。移動は余裕のある計画を立てましょう。
例えば、移動に1時間かかる場所でプレゼンが10時スタートであれば、最低でも1時間前、可能なら1時間半前に到着できると安全圏です。
もし電車が遅れても少々であれば吸収できますし、平常運行していれば近くでコンディションを整えたり、プレゼンの最終確認もできるでしょう。
あなたが落ち着いたいいコンディションでプレゼンをすれば、相手も安心して聞くことができます。おのずと結果に繋がると思うのです。