日本の人口およそ1.2億人。
もし小学1年生(7歳)から月100人の新しい出会いがあったとして、80年間生きられたとして87600人。率にして人口比0.0007%。※日本人限定
今日出会った人が7000分の1人の確率の人と考えると結構すごい話ですし、もし再会できたとしたら、、、奇跡的なことだと思いませんか?
そんなことを思ったのは、ある高校からの講演依頼を昨年に続いて今年もいただけたことです。昨年1年・2年生だった生徒とは1年ぶりの再会。もーメチャメチャ嬉しいです。
一度会った人とはまた会えると考えがちですが、今日生きられたからといって明日も生きられる保証はないわけです。災害が起こるかもしれない、どんな危機が降りかかるかもわからない。
だから再会できることは決して当然なことではないと思いますし、会えたからといってまた再会できるとは限りません。そう考えれば、目の前の相手とのコミュニケーションに熱量がこもると思うのです。
その結果、人間関係がよりよくなっていく。
ポンコツ時代はこんなことを考えたこともありませんでした。でも、人に助けられ、人に見守られ、人から感謝される経験が積み重なったことで、少しずつ相手のおかげで自分がある。自分は生かされている。とまで思えるようになりました。
こうしたことを言葉で押し込んでも、部下や子供には届きません。
自分がそうだったように、上司や親が部下や子供を助け・見守り・感謝することを体験することで、心に残っていくものだと思います。