能力も給与も同じ二人の社員がいたとします。

Aさんは、いつも清潔感ある身だしなみ。主体的で向上心があり、こまめにメモを取る。

一方のBさんは、いつもシワだらけの身だしなみ。受動的で変化を拒み、人の話などどこへやら。

上司でも顧客でも「この人に任せたい」と思えるか、チャンスがやってくるかは、日頃の行動や姿勢という小さな積み重ねがアドバンテージになります。

能力や実績で判断できなければなおさら。 

チャンスは宝くじではありません。小さな積み重ねをしている人にだけ見えるものなんです。

にもかかわらず、Bさんはいう。

「俺が忙しいのは周りが悪い」
「俺はちゃんとやっている」
「仕事がつまらない」

だからつまらないの。

仕事に対する日頃の姿勢に期待を感じるから任せてみようと思うんです。だからチャンスが回ってくる。場数が増えるからさらに上手くなり、さらに上がり目を登っていく。

突然人生が上向くことはない。いつだって小さな積み重ねが未来をつくる。

そのためには、まずその依存根性を手放してみてはいかがですか?