5月5日こどもの日(祝日)の話。
子供の日の前後は子供や家族連れをターゲットにしたイベントが盛りだくさん。ちなみに千葉市の海浜幕張では、今年もフリーマーケットやプラレール博などでごった返しだったようです。
家族のため子供のために渋滞・行列に飛び込んで時間とお金を使う休日もいいですが、丁度あざみっくすさんのブログを読んで、いま身の回りにあるものをきちんと整理してみようと思い、絶好の外出日和を丸一日OFFにしてみました。
仕事は一切せず、身の回りの断捨離と自宅の大掃除を敢行。
床拭き/トイレ/ブラインド洗い/靴洗い、、、ずーっと下を見てゴシゴシ掃除。洗濯機は一日中回りっぱなし。日差しも強く風が穏やかだったので干された洗濯物たちはアッという間に乾いていきます。おかげで家や書斎がスッキリ。
外からは子供たちの声が聞こえてきます。帰省していた近所の子供と仲良くなり、ゲラゲラ笑いながら虫取りしたり鬼ごっこで遊んでいたようです。子供は小さな虫や草花をよく見つけてきます。大人と比べて目線が低いせいもありますが、草や木の枝などあるものを使って大人では考えつかないような遊びを創り出す。子供は自然と相性がいいんだなと思います。
GWだからといって無理に楽もうとしなくても、掃除を通して今ある日常に感謝することができメチャメチャ満足な休日になりました。子供たちも時間に縛られずのびのび遊べたようで、夕食は良く食べグッスリ就寝。
ふと思ったのです。メディアやネットの情報などに流されすぎて、実は日常という普通の幸せを見過ごしていなかっただろうか。子供が喜ぶ家族の想い出作りとは、テーマパークで遊び、美味しいものを食べ、お土産を買うことだと、メディアに刷り込まれていないだろうか。もちろん都市での消費を否定するものではないが、それが幸せの全てではないと感じたのです。
日常使う自宅をキレイにしてゆっくり過ごす時間は休日だからこそ。一生に一度しかない今日という日。家族が健やかに過ごせることに感謝することは、足元を固めて生きていくことに繋がっていくような気がした。
そんなGWの一日。