人のせい(何かのせい)にしながら生きること。
なぜそんなことが言えるのかって私がそうだったから。33歳で目が覚めるまで自分の人生がつまらないのは
- 上司がわるい
- 会社がわるい
- 市長がわるい
- 政治家がわるい
- 世の中がわる
みーんな人のせいにしていました。
で、自分はグズグズ・ダラダラ何もしていなかった。会社・上司・顧客から言われたことだけをこなし、表面上は波風を立てないように取り繕ってたんです。
何ができるのか
何がしたいのか
何を目指しているのか
なーんにもありませんでした。
つまらない人生に問題意識すら感じなくなっていました。
どうせサラリーマンの人生なんてこんなものでしょ
勝手に自分の可能性にフタをして、正当化して、自分で自分に鎖をグルグル巻きにしていた。自意識過剰で被害者意識もいいところです。
でも、従兄弟が死んで目が覚めたんです。
「全部、自分のせいだ」
そう考えたら、やるべきことが目の前にずらーっと現れた。社長に2人分の仕事を嘆願したら3人分の仕事がやってきた。
でも自分で望んだことだから片っ端から取り組んだ。そのおかげで人事や教育の仕事と出会えた。そして、プロとして伸ばしたいスキルと役立ちたい人たちが明確になっていきました。
そう、今日お伝えした3つの輪がすこしずつ重なり始めて、仕事が人生がおもしろくなっていきました。
- やるべきこと・・・オファー(会社や顧客から求められるもの)
- やりたいこと・・・ミッション(仕事や人生で大切にしたいもの)
- やれる自分・・・スキル(活かせる能力、経験)
もしあなたが何の目的もなく自宅と学校を往復しているだけでつまらないと思っていたら、時間を忘れて没頭してしまうことを探してみましょう。
高校1年生の皆さんには無限の可能性があります。
今すぐ見つからなくてもいいんです。やってみて違うと思ったら次にいけばいい。やってみると少しずつ軌道修正されて、自分の答えに近づいていきます。
大人になると少なからず仕事を持ち、自由な時間が限られてしまいます。でも学生のうちならいくらでもやり直しはきく。
一度きりの人生という設計図
『誰かに描いてもらって生きていくか』
『自分の手でありありと描いて生きていくか』
あなたはどっち?