だから肩書きが重要。

え?フリーランスじゃあるまいし、会社員だからそんなのいらない?

名刺をもらう側の目線で考えてみてください。後から名刺を見返したときに

  • どんな人か
  • 何をしている人か
  • 何ができる人か

これらが名刺から伝わってこないと、名刺相手に連絡することも相談することもできません。

営業の方と名刺交換してよくあるのが、会社・名前・簡単なサービスメニューだけの名刺で「何でもご相談ください!」と言う人。

売りが強すぎて引いてしまう。

むしろ「**はできませんが、△△はできます」と強み・弱みを言ってくれた方が、本当に困った時に相談しやすいのです。

そこで肩書きの出番なのだが、会社員の場合、肩書きは会社についてしまいがちです。

「オフィス用品なら何でも弊社にお任せください」

しかし大抵の商品・サービスには競合がいる。余程ニッチでないと差別化は難しい。

だから会社員でも、自分の強みを表すような肩書きを持った方がいいと思う。名刺に印刷するかは別としても、顧客が相談しやすくなり、本当に必要とする人から声がかかる。

八方美人で誰でも構わず、お客さんになってもらおうとするよりも、本当に必要とした人と仕事が出来たら、仕事はさらにおもしろくなってきます。