仕事ができる人は仕事の渡し方がうまい。
一方、仕事ができない人は仕事の渡し方もヘタクソだ。
典型的なのは
- 丸投げ
- 至急
- ゴールがあいまい
ゴールのイメージがあいまいな仕事を至急丸投げしても、責任を引き受けるならマシだが出来上がってみて「期待と少し違う」とか言い出すのが関の山。
相手より自分の都合が優先。この思考で顧客や社内の人と関わっていけばやがて、顧客からは信頼関係が失われ、社内でも人望が失われていく。
仕事ができる人には協力者が集まる。普段から相手が困らないように配慮していたり、困ったときに手を差し伸べているから。まわりまわって返ってくる。
協力者が得られれば難しい仕事もうまくいきやすくなり、ますます仕事ができるようになっていくのだ。
顧客あっての会社、パートナーあっての職場。
もし会社員が自分が稼いでいると思っていても、それを支える陰の人達にも目を向けられなければ、やがて人は離れていく。