人の本質は、立場の弱い人への接し方に表れやすい
- 飲食店の店員
- 派遣スタッフ
- タクシーの運転手
- 部下や新入社員
- 子ども
昔、一緒に居酒屋に行った人が「この料理、味が以前と全然違う!取り替えろ!」と言ってアルバイトらしき店員にいきなり怒鳴ったのだ。
立場が上の人には細心の注意を払って接していたからこそ驚いた。上の人には接し方に気を使うのに、立場が弱い人には横暴になるということは、自分の都合を優先する意図を感じてしまい、ちょっと信用できなくなってしまった。
こうした傾向があると、例えば協力会社の方に責任転嫁したり、自分を棚に上げ他部署の責任を追及したりする可能性もあるのだ。仕事のパートナーとしてはもっとも付き合い辛い。
人によって態度が豹変して相手を不快にさせたり、迷惑をかけていることに気づかないのであればそもそも社会人失格だ。
もしこのタイプと一緒に仕事をすることになったら、近すぎず・離れすぎず一定の距離で接するのがベター。プライドが高いから指摘しても逆ギレするのが殆どなのでその人の仕事のアウトプットにだけ着目し人格は見ないようにすることをお勧めする。
逆に、社長でも新人でも同じ態度が取れるような。お店の店員さんにもさりげない気遣いができるような。
相手が立場の弱い人であるほど、謙虚さを忘れないようにしたいものです。