Google Analyticsは、Googleアカウントがあれば無料でアクセス解析が組み込めて、対象のサイトで何が起きているのか詳細に見ることができます。
ただし近年の難点は、流入元の「検索キーワード」が特定できなくなっているようです。これはGoogle検索がSSL=暗号化通信になった副作用で、検索操作が暗号化されて安全になる代わりに、何でキーワード検索してきたのか分からなくなりました。※Yahooは非暗号化通信なので、Analyticsに検索キーワードは残ります。
ブログを書き始めた頃は「多くの人に読んでもらいたい・知ってもらいたい」と思いながら記事をUPしていたので、「アクセス数・セッション数」=月・週・日にどの程度のアクセスがあったのかに着目していました。
しかしブログを書き続けていくと「多数」よりも「リピート」に関心がシフトしてきました。万人受けする記事(もっとも意識して書けるわけではナイが)よりも、私にしか書けない記事をホンネで書く。それを踏まえて読んでくださる方がいるのなら、もっと大切にしていきたいと思うようになりました。
このブログは、日々の気付きや綴りを通じて「私ってこんな人です」=セルフブランディングの意味合いが強いのですが、その観点でAnaliticsを見ると「新規セッション率・直帰率・平均セッション時間」に目がいくようになります。
新規セッション率
新規のアクセスかリピートか。セッションデータから判断している以上、人単位で特定はできないだろうが、大まかな傾向はわかる。ブログを書き始めた頃はほぼ新規だったが、毎日更新していると、徐々にリピートの方が増えてきています。
直帰率
ユーザが1ページだけ見て帰ったか、2ページ以上見たか。例えば検索エンジンで偶然キーワードが引っ掛かったが、欲しい情報が無くて「戻るボタン」のようなケースは直帰とり、2ページ以上見たということは、直帰と比べてブログや記事に何らかの興味を持って頂いたと想像できます。
ブログを見る方にとって有益な内容であれば、セッションあたりの平均ページ数が上がり・直帰率は多分下がると思うので、当面は直帰率50%が目安。
平均セッション時間
ユーザがこのサイトを見た時間(セッション上は)。ある記事をきっかけに関連する記事を見てくれたり、一つの記事をゆっくり読んで頂けるほど、平均セッション時間(ブログの滞留時間)は長くなります。このブログは学生も見ているので、頭の体操や・将来を考えるきっかけになればと思うので、当面は平均3分を目安に更新。※といっても、無駄にだらだら長い記事を書くのは本末転倒なので注意。
- 具体的なアンテナが立つと
- 具体的に行動しようとする
- 具体的に行動すれば失敗もする
失敗は成功のマザー
長嶋茂雄