忘れないようにする工夫。
習慣化に失敗する一番の理由は、忘れてしまうから。
習慣の魅力
昨日のITゼミで「早起きを習慣にしたいんです」という意見を頂いた。早起きの定義は人によってあいまい。7時で早起き!という人もいれば、5時でも当たり前の人もいる。
例えば7時置きだった人が、6時起きが習慣(当たり前)になれば、6時に起きる事が早起きとは思わなくなる。小さな習慣を積み重ねていくと、振り返ればとんでもない高い山に登ることができる。
当たり前のレベルが上がっていくのが習慣の魅力。ちょっとの努力も1年間続ければ山となる。しかし、ちょっとの惰性が1年間続いたら、、、。
習慣化のコツ
つまり自分を成長させるという事は、習慣ごとを増やしたり、習慣のレベルを上げていくこと。しかし限られた時間の中で習慣ごとを増やすには、時間の空き地を作り優先順位を見直す必要がある。このような習慣化への準備が覚悟を太くする。
例えば、日常より1時間早起きをする習慣にするなら、
- 知識・・・早起きしたい理由は?
- スキル・・・早く起きるための行動は?
- やる気・・・実行する気持ちは?
※アイプラスワン・石井社長:習慣育成より
最低でもこのくらいは腑に落とさないと続かない。というか、習慣にしようとしたことを忘れてしまう。だから決めた事は忘れないように書き出した方がいい。見えるところにメモを貼ったり、スマホを使ってリマインドするなど。
早起きができるか・できないかの前に「早起きする理由と行動」を忘れないようにできるか。もしここすら始まらなければ、早起きを習慣にしたい理由が薄いと見た方がいい。
まずは、習慣にすることを忘れないようにすることです。